2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

環境づくりこそファシリの仕事

研修で出会った大学1年の学生さんに「ファシリテーターというのは、話を"ふる"作業をする人ですか?」と聞かれました。 ファシリテーションの講座なり、お話をすると、どうしてもテクニックのことに関心が集まります。どうすれば、意見を引き出せるか、とい…

会計講座も参加型で!

詳しくはシチズンシップ共育企画のサイトで報告いたしますが、今日は鳥取で会計講座の担当でした。「えっ?川中くんが会計講座??」と疑問に思われた方も多いでしょう。 僕はそれなりの会計処理こそできますし、それなりの知識はありますが、会計講座を受け…

「いま」はどういう時か

最近、友人知人や後輩が、人生の選択をしており、身の回りで離転職、起業や業種変更など、「動き」が活発です。昨晩も後輩が退職したことを報告しに、わざわざ京都に来てくれました。 自分の人生設計についても考えさせられる日々です。そんな中、今朝、旧約…

研修は役に立ったか?

本日、名古屋で担当した研修で、シチズンシップ共育企画で作成した評価アンケートを受講生からとらせてもらいました(研修の報告は共育企画のサイトをご覧ください)。 共育企画のアンケートは「研修の内容と方法の改善」と同時に「ニーズの調査」もするとい…

人格をもった学校

今日は、高等部の同窓会が発足するということで、学年幹事の一人として幹事会等に出席すべく、母校・関学へ(写真は法科大学院棟)。 久々に高等部のチャペルで礼拝をまもり、お世話になった先生方にお会いしました。一番の恩師と言っても過言ではない程に「…

「ファシリテーターは司会者ではない」

この日の夜はシチズンシップ共育企画のサイトでも報告しましたとおり、学びのデザイン研究会でした。テーマは、Tグループにおけるファシリテーション。 この日、印象に残ったのは、タイトルにある「ファシリテーターは司会者ではありません」と宣言してセッ…

学びのバリアフリーへの道のり

今日は職場のお仕事の関係で、「聴覚障がい学生支援」に関する会議に出席。これまで講座形式で取り組まれてきたノートテイカー養成について、テキストを刊行するための内容検討を行なう会議で、専門家・実践家の方にお集まりいただきました。会議で出された…

恥ずかしからずに「やる」

今晩は、京都市ユースサービス協会の企画委員会。普通、外部人材を組織したアドバイザーの会議は、形式的になりやすいものですが、この会議は違います。 ほぼ毎月開催で、先月には合宿もしたし(僕が提案したからですが)、しかも今後はワーキングレベルで中…

ファシリテーション・グラフィック

ファシリテーターの仕事をしている身ですが、まだまだ不得意なのが、ファシリテーション・グラフィック。この世界の第一人者・志賀さん説明によれば、「プロセス(進行)を管理し、コンテンツ(内容)を記録する」ものです(下記文献より引用)。簡単に言え…

妙な親近性

今日は、お休みモード。仕事もしつつですが、のんびり処理しました。昼間は合間合間に読書して、夜には映画を観に行きました。 観に行った映画は『涙そうそう』。始まってから何度も見たこと/行ったことがある場面がロケに使われていて、妙な親近性を感じま…

果たすべき責任のあて先は誰か?

昨日・今日と或る学生主体のイベントの補助スタッフをしました。学生時代に様々なイベントの責任者やスタッフをしていた身としては、どこか「懐かしい」気分になるものです。 通常、イベントが終わると、心地よい疲労感と「祭りのあと」の何ともいえない哀愁…

「第一新卒」とは何か?

21時頃に入電。NPO業界で仲が良い小林くんから「今から家に行っていいですか?」とのこと。何事かと思えば、お仕事のご相談でした。深夜の我が家であれこれディスカッションをしながら、内部研修のプログラムデザインを詰めました。 研修のプログラムも大枠…

就活の「脱線恐怖症」

この日の夜は、ドーンセンターのスタッフとインターン生と一緒に打合せ。就職活動中の学生を対象に、「しあわせな働きかた」をじっくりと考えるためのワークショップを12月14日に開催する予定で、そのコンセプトを磨きました(シチズンシップ共育企画は企画…