恥ずかしからずに「やる」
今晩は、京都市ユースサービス協会の企画委員会。普通、外部人材を組織したアドバイザーの会議は、形式的になりやすいものですが、この会議は違います。
ほぼ毎月開催で、先月には合宿もしたし(僕が提案したからですが)、しかも今後はワーキングレベルで中長期戦略の答申をまとめるということで、ある種、諮問委員会のような位置づけです。
ここまで「本気」で活用しようととしていて、且つ、メンバーも皆さんも非常に魅力的なので、私も毎回楽しく会議に参加しています。
で、今日の会議の話。持ち回りとなっている「ファシリテーター」は今回、別の方だったのですが、「ファシグラ」の本を読んだところで、「やりたいなぁ」とうずうずしていたので、会議中にいきなり席を立って、ホワイトボードに書き書き。
やはり構造化のところで、まだオーソドックスなものしか書けませんでしたが、「やってみる」ことで、自分の「不足部分」がよく分かります。やはり、本を読むだけではダメですね。恥を恐れず、すぐ実践してみる、それに限ります。
ちなみに、上述の通り、今日私はファシリテーターではなく、単なるグラフィッカーだったのですが、普通のファシリテーションよりも「グラフィク」の方が、参加者の議論プロセスに大きな影響を与えやすいことを実感。視覚に訴えることの意味は大きいですね。
その影響力の大きさは、自分がファシリテーターの時に、どのような点に留意してグラフィッカーと協働すべきなのか、また、ファシリテーション・グラフィックを進める上で、何に留意すべきか、といったことについて、考えるキッカケになりました。
これから、自分が参加する会議では、キタナイながらもいきなりファシグラを始めるかもしれませんが、悪影響は出ないように努めますので、温かい眼差しで見守ってくださいまし。