2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

フォロワーシップとは、こういうこと。

「ボールを持った味方をどうやって助けるか。それを考えるのがラグビーというスポーツ。」(朝日新聞、2007年1月31日、15面) この言葉は、清宮克幸さん(サントリーラグビー部監督)のもの。今日の新聞の記事で出会って、いい表現だなぁと思い、切り抜きま…

落ち着かない生き方

先日、高等部からの友人と話をしていても、大学院の後輩と話をしていても言われたことが、「川中が、定職について安定して、落ち着くっていうイメージはない」ということでした。 年賀状から「動き続ける緊張感。」というコピーを書いたような人間ですから、…

仕事があることに感謝する日々

シチズンシップ共育企画のウェブサイトで報告しましたが、1/20-21は「ファシリテーション・グラフィックを学ぼう!」という主催講座、1/22は昼に大学院で授業をし、夜に学びのデザイン研究会と、立て続けでした。 1月は職場の仕事も忙しく、なかなかブログを…

バカラの似合う男

シチズンシップ共育企画のウェブでも報告いたしました通り、13日・14日は鳥取県は米子市で講座を担当しました。 今回、すごいおもしろかったのは、参加者同士が団体のことを知り合う内に、「じゃ今度わたし、あなたの団体に行くわ」とか「それが足りないなら…

10日間の読書

1月は忙しい。2月はもっと忙しくなる。3月は想像できない。…多くの方がそうなる季節です。こういう季節、「逃避行動」もまた増えるものです。 というわけで、私もこの10日間、日々の「逃避行動」の積み重ねで以下の本を読みました。最近は死生学がマイブーム…

死んだからこそ発されるメッセージ

インターン生の寺尾くん(おっちょ)がすすめてくれた、映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』をDVDで鑑賞しました。 ベトナム・カンボジアで戦争写真を撮り、戦地にて命を落とした戦争カメラマン・一ノ瀬泰造さん(タイゾー)をモチーフに浅野忠信が好演してい…

メメント・モリ

最近、「死」との向き合い方を学びつつ、自らの死/生のあり方を考える教育実践の必要性を強く感じています。 この教育実践はデス・エデュケーション(死への準備教育/生と死の教育)と呼ばれ、デーケンによれば「自分に与えられた死までの時間をどう生きる…

声を発することに関心をもつ

ひょんなことがキッカケで、自分なりに「いいカップルやパートナーの関係性」には何が求められるのか、少し考えてみました。 人と人が付き合っている中で、共通した関心ごとについては、話が盛り上がり、相互浸透性が高まるのは当然です。そこで「いい関係性…

「始」から「挑」へ、「会」から「育」へ

あけましておめでとうございます。2006年が終わり、2007年を迎えました。 年末の忘年会ラッシュの中、「2006年を漢字一文字で表すと?」というお題で話し合ったものがありました(2回)。そこで、僕が掲げた漢字は「始」と「会」の2つでした。 「始」という…