仕事があることに感謝する日々

 シチズンシップ共育企画のウェブサイトで報告しましたが、1/20-21は「ファシリテーション・グラフィックを学ぼう!」という主催講座、1/22は昼に大学院で授業をし、夜に学びのデザイン研究会と、立て続けでした。



 1月は職場の仕事も忙しく、なかなかブログを更新できず、申し訳ございません。数名の方から「このブログ見てます」とメールをいただく度に「あぁ、書かなきゃ」と奮い立たされます。ブログを書くという行為も、こうして読者に支えられて初めて成立しているのですよねぇ。ありがとうございます。



 今日は、明日からの東京での講座に備えて、職場で仕事を終えてから上京。立教大学大学院の後輩の家にお邪魔しました。無事に修士論文を書き上げたということで、1冊献本していただきました。



 2年間、ああでもないこうでもない、と迷い悩み続けてきたのを見続けてきたので、「書きたいことは書ききりました」とすっきりした笑顔で報告してくれた時は、もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。ついついビールをぐびぐびっと勢いよく流し込んでしまいました(笑)



 僕の修士論文は、今読み直せば、「未完成品」の感は否めませんが、そこでまとめたことをベースに議論を膨らませていったものが、ロンドンや中教審などでの報告につながりました。



 人によって修士論文が持つ意味は違うのでしょうが、その時の段階での思考の集大成の一つとは言えそうです。僕の大切な後輩の彼にとっても、そうであったように思えました。



 まだ読んでいませんが、愛知万博地球村を事例に「コミュニティ」がどのように育まれていくのかを解き明かす、という大きな問いに取り組んだ意欲作なので、帰りの新幹線のお楽しみにしたいと思います。

 

 さてさて、1/27-28はファシリテーションの講座です。元気に仕事をさせていただけていることに感謝感謝。