牧師さんに間違われるスピーチ。

 どうも、こんにちは。実にご無沙汰な更新になってしまいましたねぇ。。スイマセン!



 今日は新郎が高校時代から、新婦が大学時代からの親友の結婚式でした。大粒の涙ではなく、(暑さゆえに)大汗をかいていて、みんなに「おいおい」って突っ込まれながら、一日じっくりとお祝いしました。



 で、仕事柄なのか、本日も二次会の乾杯の発声を仰せつかりました。あまり自覚がなかったのですが、友人と比べると、どうやら結婚式・披露宴にお招きいただいている数が多い上に、二次会も含めて何かしらのスピーチをしていることもどうやら多いようです(ありがたいことで)。



 乾杯の発声とセットのスピーチは、短過ぎず/長過ぎずの尺であることが求められるだけに、毎回考えさせられます。今回は「人生を変える出逢い」をキーワードに喋ってみました。



 後で聞いた話ですが、新郎は友人から僕のことについて「あの方って牧師さん?」と言われていたようです。高校時代からの友人からも「なんか聖書の話を聞いているみたいや!」と突っ込まれる始末。教会からは足が遠のいていますが、知らず知らずのうちに、聖書でよく見られる言い回しが、自分のスピーチの中に入り込んでいるようです。いやぁ、今日は結婚式も人前式だったので、宗教色を出さないようにと思っていたのですが、滲み出るものがあるんですねぇ。



 自分の「ことば」として語っているつもりでも、どこかでいただいた「ことば」の影響をまぬがれえないんでしょう。それは、オリジナリティが低いといった否定的なことがらとして捉えるものではなく、むしろ、それだけ影響を受ける言葉と出会えたという幸せなことがらだと考えています。



 今年もまだまだ参列する結婚式が続きます。スピーチの腕、がんばって磨きます。



 さて、そんなプライベートなことばかりで毎日が動いているわけではなく、更新が滞っていたこの間、刺激的なお仕事にも恵まれていました。具体的には「若者が描く未来社会のグランドデザイン」(6/13-14)や「ユースナレッジマーケット#9〜思いをカタチにするチームになる!〜」(6/20-21)を主催で、「『お盆』を考えるワークショップ」(7/5)を共催で行ったり、出張であちこちで講演したり研修したりしていました。お仕事関係は、シチズンシップ共育企画のサイトにて随時リポーティング中ですので、そちらをご覧ください。



 ちなみに、これはまたプライベートですが、人生で初めて城崎温泉に行ってきました。シチズンシップ共育企画の学生メンバーやユースナレッジマーケットに参加している学生ボランティア団体のメンバーの有志でです。



 お風呂場で、旅館で、いろんなトークを楽しみましたが、旅先のおじいさんとの語らいも印象深く残っています。旅先の開放感が、「邂逅」と「偶発的なコミュニケーション」、「出会い直し」のおもしろさを顕現化しやすくしてくれるのでしょう。やはり、旅はすてきです。



 オンオフともに充実した日々で、ありがたい限りです。あとは、周囲にご迷惑がかからないよう、もう少し生産性を高めていかなければいけませんが。。何はともあれ、これからの夏シーズンも気持ちよく、楽しく乗り切っていきたいものです。



☆お知らせ☆

 「教育ファシリテーター講座2009」のゲストインタビュー、専用ブログにて記事が掲載されていっております。ご覧いただいて「おもろい」と少しでも思われた方、ぜひぜひご参加いただければ、幸いです。