年頃、ということで。

 今月もまたあちこちを転々としながら、いくつかのワークショップのファシリテートをしたり、授業をしています。その様子については、シチズンシップ共育企画のウェブサイトをご覧ください。



 そんな中、日曜日に1つ、月曜日に2つの結婚式や披露宴に連続で出席。いやぁ、ほんとに年頃なんでしょう。めちゃくちゃ多いです、最近。



yoshi08.jpg まず日曜日ですが、江ノ電に揺られて、鎌倉の長谷へ。大学院時代に担当したワークショップに僕を見てみたいという動機で参加してくれたことがキッカケで、その後よく飲みに行ったり、語らいを共にしている、同い年の親友の式です。めちゃくちゃ、あったかーい心を持っていて、そのあったかさで人を癒し、つなぎあわせている彼は、真摯に社会/世界の平和と向き合い続けている、僕が尊敬する友人の一人で、パーティーもフラットでピースフルでした。



nobu08.jpg 月曜日は2本あったのですが、まず一本目は、ブレヒューで一緒にがんばっていた友達が母校・関西学院で行った式でした。披露宴も二次会もパーティーもなく、ただただ式だけというシンプルさ、いや「潔さ」は、彼のサバサバした感じにどこかつながるものでした。一つ一つの時間をとても大切にしているんだろうなぁと。それ故に際立つこととなった「格調高い」礼拝も、僕には心地よかったです。聖書の言葉に丁寧に耳を傾けると、毎回違う気づきを与えられます。「愛」を実践するために、私たちが何をわきまえるべきか、考えさせられます。



gucci08.jpg 月曜日の二本目の式は、キリスト教から一転してお寺へ。大学時代からお世話になっており、僕の前職では職場を共にさせていただき、今なお、多くの仕事をご一緒している先輩の式でした。すべてが「らしい」の一語に尽きるもので、参加者がまたその「らしさ」を引き立てる相互性もまた「らしく」、それだけの深い相互理解が形成されるほどに、丁寧に人と向き合ってこられたことを実感。



 結婚式って、ほんと「そのひと」が出ますね。うーん、僕ならどうなるんかなぁ〜…って、僕は生涯できそうにもないんやったかな(苦笑)