思いの根っこにある体験

 少し前になりますが、4月20日に、シチズンシップ共育企画のメンバー対象に、「1日でわかるシチズンシップ共育企画」というトークセッションを実施しました。



 シチズンシップ共育企画では、活動してくれたボランティアを対象に年に一回、私以外の運営委員が個別面談して、ふりかえりの時間を設けるようにしています。その中で、ボランティアによる組織評価の一環として、「シチズンシップ共育企画にして欲しいことは?」というリクエストも受け付けていますが、その中で一番大きかったの一つは、「なぜ、この活動を川中はつくったのか?を教えて欲しい」というものでした。



 そこで、そのお声にお応えするべく実施したのが今回のトークセッション。10時から15時までじっくり腰を据えた語らいの時間になりました。最初に、「教えて!」ということを質問文にして、KJ法で共有。



 その質問に応えながら、私自身のライフヒストリーをお話していき、シチズンシップ共育企画をつくった時の背景や思い、そして、現在/未来の活動についてのビジョンをお話しました。



 そんなやりとりをしていて、「どんな思いでやっているのか?」という話と同じ位、「そのような思いが芽生えたのはどうしてか?」というストーリーが重要なのだと、感じました。



 実は、4月25日から沖縄に来ているのですが、26日と27日は理事をしている現地NPOの理事会合宿でした。その中で、ウェブリニューアルのミーティングをしたのですが、その議論に触発されて、4月28日は一日がかりでシチズンシップ共育企画のウェブをリニューアル。コンテンツの増加や情報のアップデート、見やすさの改善などもしつつ、上記の気づきを活かして、「思いの根っこにある体験」をウェブに掲載してみました。



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