なくして困るもの

 今日は、2つの大学の授業の間隙を縫って、埼玉の吉田理映子さんと一緒に児童館職員や学童サークルの方を対象とする公法講座を担当させていただきました。



 久々にお仕事でご一緒させていただいたということで、夜に簡単な打ち上げをして、近況を報告しあったのですが、そこで出た話題の一つが「なくして困るものって何だろう?」というものでした。



 手帳も困るし、携帯も困るし、パソコンなんかとっても困る。給料の大半をつぎ込んでいる本なんかも困ったら嫌だな。…あぁそういえば、京都に住んでた頃、家の鍵をなくして散々な目にあったなぁとか、色々と思い出しつつも、結局、時分が「一番困る!」と思ったのは、「友人関係」とお答えしました。



 吉田さんと一緒に飲んでいる「その場」そのもののありがたみを感じると、本当に友人関係というのは、なくなったら困る(嫌だ)なぁと思ったのでした。やはり「関係性」こそ大事だなと。



 この問いに対して、皆さんはどのようにお答えになられますか。ある方は「(困ってはないけど)お金のあった生活をなくしたなぁ〜」としみじみ仰ったとか。大切な方からの贈り物とか手紙を挙げられる方もいそうですね。



 忙しない師走の時期ですが、自分にとって、何が「たいせつなもの」か、どこが「たいせつな場所」か、どんな時が「たいせつな時」か、それを確認しながら、日々を大切に生きたいものですね。



 ちなみに、明日は北九州で子育て支援グループのボランティアコーディネートに関するセッションにお招きをいただいています。子育て・子育ち関連が連続します(笑)