「ねる」ことで「ねかす」。

 今日は午前中に、先日このブログで書いた幼稚園の人材育成に関するお仕事で研究会があり、一日が2時間強のディスカッションからスタート。



 その後、後期に担当する大学院の授業の打合せなどが続き、いい意味で疲れが出たためか、自宅事務所に帰ったところで、疲労感が…。年かな?、いやいや、そんなわけないわ(苦笑)



 ペーパーワークのお仕事もたまっていれば、対話を通じて触発された考えごともたまっていたので、早くに手を動かしていかなあかんなと思いつつも、この疲労感ではとてもろくな仕事にはならんやろと思い、1時間の仮眠をとりました。



 「寝る」ことでアイデアを「ねかす」ことができるなと、目覚めた時にふと思いました。アタマが寝ている間に色んな考えごとをつないだり、捨てたり、しまったりしてくれました。自動制御装置のようなものでしょうか。気持ちだけの問題かもしれませんが、スッキリスッキリ。



 「ねかし」はいい企画づくりには必要な工程だと僕は思っています。腐らせては意味がないので「機」が問われるものですが、忙しい中で「ねかす」には、物理的に「ちょっと」寝るというのもありなんでしょうね。急がば回れ的とも言えるでしょうか。



 ちなみに、何分寝ようと区切りをつけずに、自然な目覚めを待つというのが、スッキリには必要だと思いますので、「ぐっすり寝る」モードしか持ち合わせていない方には向かない話です(笑)