汚くてもハンドメイド!?

 この前、パソコンを変えたという記事を載せましたが、おかげで幾つかのデータは失われ、またパソコンが使えない環境で数日間を過ごすこととなりました。



 このご時世、パソコンは何をするにも必要なわけで、何かと困ったわけですが、一番困ったのが、研修の資料づくり。ファシリテーションについての研修だったので、過去に作成した資料も多かったものの、今回書き下ろす予定にしていた資料(「ファシリテーショングラフィックの基礎」「盛り上がった!だけで終わらないためにファシリテーターに求められる論理思考」)も幾つかあり、「うーん…」と悩んだ挙げ句、手書きで作成。



 「えぇ!!、川中が手書き資料??」と僕の「字」をご存知の方は驚かれることでしょう。自分でも「ほんまに、ええんかなぁ」と思いながら、深夜にペンをせっせと走らせました(イラストまで書きつつ)。



 研修当日。ドキドキしながら手書き資料を配布。「いやぁパソコンが壊れてしまって、仕方がなく手書きになってしまいまして…」と言い訳口上も忘れずにきちんと述べました(笑)



 さて反応はいかに?と思っていたら、休憩時間中に「手書きの資料って新鮮ですね」「手書きの方が読む気がおきました」とのお声をいただきました。



 お世辞も含まれているかもしれませんが、パソコン資料の多い中、キレイ/キタナい関係なくハンドメイドであること自体が意味を持つのでしょう。当面、使うことが多そうな資料ですので、お目にいれていただくことも多いと思いますが、温かい目で見てやってください。