風邪をひくタイミング

 実は3月1日から3日まで風邪を引いていました。「風邪かな?」と思った段階ですぐに薬を飲んで、睡眠をしっかりとったので、早く治りましたが、この時期で良かったぁと思いました(苦笑)



 講師の仕事は、病気であろうと、代役を頼めるものではありません。なので、一見不規則で不健康そうに思われる僕の生活であっても、病気にならないように注意はしています。



 2001年から講師の仕事をしていますが、講師の仕事が立て込んでいる時期に風邪で身動きがとれなくなったということは、ありません、今回も風邪を引いたのは、2月の怒涛の講座ラッシュが終わって、3月の講座の仕事が始まるまでの期間でありました。 



 「病は気から」と言いますから、緊張感(気を張っている状態)がきれたところで、わぁーっと疲れが出て、風邪を引いてしまうのかもしれませんが、時期としてはいいタイミングであることに違いはありません。



 『風邪の効用』で、風邪は心身のアラームとされていますから、余り気を張りつづけて、風邪のアラームが顕にならないように押し隠すよりも、アラームを受け容れられるタイミングで、風邪を受け入れ、疲れをいやすことが、大病にならないためにも重要かもしれませんね。



 風邪をひくタイミングを見定め、風邪をひくということをコントロールできるということ。これは実は講師業の人間には大事なワザでしょう。