シンポジウムのコーディネーター

 シンポジウムのコーディネーターというのは、独特な役回りですね。シチズンシップ共育企画のサイトでも報告いたしましたが、12日にユースサービスに関するシンポジウムでコーディネーターを務めました。



 参加型シンポジウムのファシリテーターや対談の聞き手、パネリストといったものは自分のフィールドという感じがして、自然にできるのですが、いわゆるベタなシンポジウムのコーディネーターというのは責任がどうも重く感じ、肩に力が入った感じになりがちです(まだ慣れが十分ではないのかな)。



 一見すると全く違うフィールドにいるパネリストをつなぎ、新たな問題提起を導き出す作業は、その場での頭の回転が求められます。



 今回は、いいパネリストに恵まれ、うまく共通項や媒介項となるキーワードがぽこぽこと出たおかげで、論点や今後の課題を抽出することができましたが、終了後、緊張の糸が切れ、胃がキリキリっと痛む始末。



 こういうプレッシャー、新鮮なものでした。快感とはとても言えませんが、自分を鍛え、磨く上では大切なことです。いい機会でありました。



 来月3月10日(土)には、京都でCSRに関するシンポジウムでもコーディネーターを務めます。最近、都知事選への出馬も噂されるあの先生含め、大物がパネリストに並ぶ場となります。またまた、プレッシャーですが、楽しみたいと思います。