最後は実直さが問われる。

fgkenji.jpg この日は東京での講座のお仕事を終えてから、学生時代にJAE(旧Jaee)で活躍し、現在人材コンサルとして企業で働いている友達とお会いして、お話する時間を設けました。



 あれこれとお話をしていて、印象に残った話が、ぐっと伸びていく人材というのは、器用にうまく見せる人間よりかは、不器用でも実直な人間、というもの。



 実直に仕事と向き合い、「ものにしていく」という中で、きちんと自己革新が起こるのでしょうね。どうしても、それなりにうまくやってのけてしまう人は、「これまでの自分」とがっつり向き合い、自己訂正していく契機を逃してしまうものです。



 うまくいかない時。それは必ずあります。その時に試されるのが実直さかもしれません。その「うまくいかないこと」から逃げずに、正面からぶつかり、「ゆらぎの時」を経て、新たなスタイルや新たな自分を(再)創造する姿勢、それは、一つのチカラに他なりません。



 話をしながら、僕自身のことを考えてみましたが、現状では「これまでの自分」をうまく捨てられる時と、そうでない時とが混在しています。この混在状況では、伸び悩むことになるかもしれません。そうならないように「実直さ」を大切にしたいものです。



 安全策に逃げない。こわいけど、逃げない。うん、これ、大切にしよう。



 ちなみに、写真は東京での講座のお仕事で健ちゃん(JAE)に事例報告してもらったことを僕がファシグラでまとめたものです。JAEの取組み、そしてそこに集う(集っていた)スタッフから学ぶことは多いです。