年の瀬はふりかえりを!

oita0612.jpg 26日から28日にかけて、今年2回目となる大分に行ってきました。



 26日〜27日にかけては、シチズンシップ共育企画のウェブサイトでも報告いたしましたとおり、おおいたティーンエイジリーダー育成事業の第三次研修で「ふりかえり」のセッションのファシリテーションを担当しました。



 27日〜28日にかけては、温泉旅館でレオ(まちわく)と一緒にこの一年間のそれぞれの活動をじっくり丁寧にふりかえりました。毎月の出来事とその感想なり思ったことを述べ合い、来年どうするかを話すという極めてシンプルなものです。



 やはり年末は「ふりかえり」の時期です。



 何をしたのか/できなかったのか、どういう気持ちの動きが起こったのか/起こらなかったのか、そしてそれぞれはなぜそうした結果に至ったのか、何を学びとして、「これから」につなぐべきか。なかなか駆け抜けている日常では、しっかりと掴みきれないものです。



 今回、大分で高校生が「はじめての企画」を通じて得たフレッシュな学びを目の当たりにして、気づきのセンサーの感度のフレッシュさに刺激を受けました。場数や経験によって、「慣れ」が気づきを阻むこともあるのではないかと思わされました。



 丁寧なふりかえり、大切にしたいものです。 



 レオとのふりかえりセッションでは、ファシリテーターとして「深み」をどう育むのかということなどを僕から語りました。2007年の一年はぜひとも、生活体験全てをふりかえりの対象としてとらえ、全人格的な磨きをかけたいものです。