パリ3日目「セーヌ河のほとりにて」

paris6.jpg 昨日、かなり精力的にまわったので、疲れもあり、今日はゆったりコースをデザイン。



 元気が一番ある朝にオルセー美術館へ行きました。ルーブルもそうでしたが、「あっ、教科書で見たことある!」という作品がごろごろ。色んな作品の前で足止めされましたが、関学の社会学部チャペルにレプリカが置いてあるミレーの「落穂拾い」のホンモノには、色んな記憶が歓喜され、感極まりました。



paris7.jpg オルセー(左写真)もルーブルと同じ4時間ほど滞在。作品数や広さを考えると、オルセーの方が堪能したことになりますが、ランチを美術館内でとったことを考えると当然かもしれません。



 その後、シテ島までセーヌ川のほとりを歩き、ノートルダム寺院へ。タイミングよくオルガンの練習時間だったようで、荘厳な雰囲気を味わえ、私も祈りをささげました(この際、宗派の違いは気にせず)。寺院のてっぺんまで歩いて昇り(400mはある)、さぁ眺めるぞ!と思ったところで雨がぶぁーっと振ってきました。いやぁ、ついてない。。、



paris8.jpg 雨に降られたからといって、進行速度を緩める余裕はなく、コンシェルジー、セント・シャペル、モンマルトルの丘、サクレ・クレー教会、テルトル広場と日が落ちるまで、移動し続けました(願い通じてか、雨もやんでくれました)。セント・シャペルのステンドグラス(右写真)は有名ですが、生で見ると圧倒されてしまいました。パリに行かれたらぜひぜひお立ち寄りください。



paris9.jpg 夜は、エッフェル塔(左写真)で集合して(この段階で残っているのは僕を含め3人になっています)、てっぺんまでエレベーターであがりました。「えっ、まだあがんの?」と思うくらい、高いところで、初日にぜぇぜぇ言いながら昇った凱旋門はまるでミニチュアのよう。ものすごい寒かったのですが、余りにキレイな夜景で完全防寒でしばらくは展望。パリ最後の夜、いいお土産でした。 



 ホテルに戻ってからは、近くのレストランでお食事。なぜか日本の教育をどうする?という話題で盛り上がり、日が変わるまで、延々とディスカッション。しっかし、なんで教育の話になったんだろ(苦笑)