パリ2日目「芸術の都との出会い」

paris2.jpg 朝はゆったりとフランス式の簡素なモーニング。朝からマジメな話に花を咲かせ、口も暖まったところで、個人行動時間に。今回の旅行は夜だけみんな一緒で、他は個人行動です。



 本日はコンコルド広場を起点にして、チェイルリー公園で朝のお散歩をして、ルーブル美術館(右写真)へ向かい、同美術館で4時間程度の芸術鑑賞、というのが午前から昼過ぎの流れです。さすが世界に誇るルーブル美術館で、余りの作品数に感覚も麻痺してしまい、ざくざくっと見る感じに。そんな適当な感じでも何度も目を奪われ、足止めされる作品があるものです。いやはや。



paris3.jpg 美術館で歩きつかれた足に鞭打って、パッサージュの一つを経由して、カフェでお食事。昨日と違い、ひとりで注文しなければなりません。しかも僕を担当してくれたウェイターさんはフランス語しか喋れないようで、フランス語で何とか注文(写真は注文したランチ)。大学時代、フランス語を第二外国語でとっていましたが、再履修経験者で、さっぱりなのです。簡単な注文なのに、背中が熱くなってしまいました(苦笑)



paris4.jpg お腹が充たされ、足も休まったところで、ポンピドゥーセンター(右写真)の国立近代美術館へ。今回のパリ滞在旅行期間で色んな芸術品に触れましたが、個人的に最も気に入って楽しんだのが、この近代美術館。ロンドンでもテート・モダンが気に入ったことを踏まえると、僕は現代アートが好きなようです。イブ・クラインの企画展、エクセレントでした。



paris5.jpg この時点で日も傾き始めたので、焦って移動。オペラ・ガルニエ、ヴァンドール広場(左写真)、マドレーヌ教会と精力的にまわりました。グラン・パレは展示準備で締まっていたので、中には入れず、外から中を覗き見。素晴らしい建築物でした。英仏二カ国しか僕は知りませんが、欧米の美術館は、作品を展示している建物自体も見ごたえがありますね。建築物を見るのが好きな僕にはこれまたたまりません(笑)



 夜は、近所のスーパーや惣菜屋さんでご飯とワインを購入し、ホテルのお部屋で賑やかにルームパーティー。歩き疲れ果てた僕は早々に脱落し、寝てしまいましたが…。