「時間」に敏感になる

 すっかりご無沙汰になってしまいました。「忙しい」といえば、それまでですが、何に時間を使ったのか?、その時間を使った成果とは?と自問すると、「何してたんやろか…」と生産性の低さに愕然とします。



 とはいえ、この間にしたことを整理してみると、次のような感じで、リストは盛りだくさん。



 (1)共育企画のお仕事で、これから5年を左右することになると僕が踏んでいる新規企画の提案書を作成、(2)その提案書に盛り込むべく、共育企画の「活動の見取り図」を作成(→ウェブにアップ済み)、(3)ユースNPOマネジメントカレッジの記録を作成、(4)BH/Jaee/み・らいず合同トップマネジメント研修にオブザーバー参加、(5)職場で来年度開設科目の企画書を書き、知り合いの先生や企業に提案、(6)来週に行なわれる研究会のための調査&資料作成…などなど。



 こう書くと、色々していますが、手応え感というか、「やったったどー」という雄叫びをあげる達成感のようなものが不十分、というのは問題やわ。。



 上の(4)の合同研修では、僕にとっては「お師匠さん」の一人であり、元(!?)上司である、IIHOEの川北さんが講師で、久々にガツンと刺激をいただきましたが、そこで口すっぱく仰られていたのが、「時間を無駄遣いしない」ということ(だったはずです)。



 仕事の効率性を高めることで時間を生み出し、その時間を使って、活動のクオリティを高め、社会変革を導くことが大事。自分の時間の使い方が悪いということは、一緒に仕事/活動をする人の時間を大切にできていないということ云々。



 …もう耳が痛い痛い(苦笑) 他人の時間の使い方が悪くて、自分が迷惑を被っている時は「効率悪い仕事の仕方やなぁ」と感じますが、自分がそのように思わせる側に立っている時は気づきにくいもの。



 どれだけ時間をかけたか、ではなく、(いかに効率よく)どういう成果が生み出されているのか。そこに目を注いでいかねばあきませんね。もちろん、成果とは単純な顧客への成果だけではなく、チームの発展(となる関係の醸成)や組織改善などの成果も含むものと考えています。



 さぁ、これから共育企画も職場も大忙しなシーズンに突入。気合入れていかなきゃ。