癒し系としての「病は気から」

 一昨日に発熱。理由がよく分からないあたり、ちょっと困ったものですが、まぁ熱が出てしまったわけです。で、昨日・今日はちょっとふらふらな感じで出勤。。



 そんな中、今日の夜は、職場の仕事を終えてから、梅田で打合せ。会いたいなぁと思っていたメンバーとの楽しい打合せの時間で、喋っている内に、熱もどっかにいきました(もちろん完治ではないですし、快復傾向中でのことです)。



 「病は気から」とよく言われます。でも、その使われ方は「気合系」が中心。自分で自分を(無理やり)奮い立たせて、何とか気合で乗り切れよ、そうしたメッセージとセットであることが殆どです。



 しかし、病を吹き飛ばすような「気」が湧き上がってくる環境をデザインしよう!という「癒し系」での使われ方が本来あるべきではないかなと、今日思いました。そこで「笑い」が重要な位置を占めることは、言うまでもありません(例えば、『パッチ・アダムス』)。



 眉間にしわを寄せてがんばる気合系ではなく、笑顔で顔がゆるむ癒し系としての「病は気から」への移行、いかがでしょうか。やはりリラックスは大事でしょ。



 ちなみに、ファシリテーターなり、講師業なりをする上で、最も大切なことのひとつは健康管理。「代打」が基本的にできない仕事ですからね。それ故か、僕が病気になるのは、研修と研修の合間が多いですね。気が張り詰めているというのもあるんでしょうが。