主催の仕事はたいせつ!

 今日は明日から始まる講座(教育ファシリテーター講座)の準備で、家においてあるシチズンシップ共育企画の備品をがさがさっとひっくり返したり、足りないものをあちこちへ買出しに行ったりしていました。



 毎年必ず主催講座を少なくても1本はうつようにしてきたのですが、宿泊が伴う主催ものは、04年6月ぶりです。久々に宿泊系講座の備品箱をあけたのですが、準備しながら不用品の整理も併行する始末。日ごろ、見返さないというのは、よくありませんね(汗)



 ここ数日、スイミン不足な日々が続いていますが、それも主催講座の準備のためです。そう、たとえ「講座」であっても、主催は大変です(…BHの頃にやっていたキャンプと比べれば全然楽ですが)。赤字のリスクも抱えます(加えて黒字になっても大体が小額です)。



 でも、主催はするべきだと思っていますし、した方が良いです。依頼される講座ばかりだと、本番部分のみの登場なので楽は楽ですし、赤字リスクもないのですが、自分が新規テーマにチャレンジする機会も減りますし、本当にしたい講座をワガママに企画できることは稀少です。



 主催講座をすることは、川中がいま何に関心をもっているのか、次にどういうテーマと向き合おうとしているのかといった事柄の社会的発信にもなります。これが、また新しい依頼にもつながることも少なくありません。



 また、主催講座をする中で味わう、各種の「大変さ」は、自分がサポートしている市民団体の多くが日常的に味わっていることであり、その味を忘れて、いい支援などできるはずがありません。



 ちなみに、今年は来月にも宿泊系の主催講座があります。ユースNPOマネジメントカレッジ「一歩上のイベントをプロデュース!」です。まだまだ定員に余裕があります(苦笑)。半年以上、いろんな団体の人と議論してつくり、ゲストも豪華にそろえたので、胸を張ってオススメできる講座です。多くの方からのご応募、お待ちしております!



 さぁ、明日からの講座もがんばるぞー