ネットワークで企画する

 今日は、シチズンシップ共育企画が9月1日〜3日にかけて主催する「ユースNPOマネジメントカレッジ(仮称)」の第1回企画委員会でした。



 関西圏の学生NPO・ボランティア団体の現役スタッフや、中間支援センターの若手スタッフの方々(計7名)にお集まりいただき、「どういったテーマの講座が良いか?」を検討しました。ちょっとイマイチなファシリテーションで、議論を深め切れませんでしたが、どういった課題が、学生団体の現場に転がっているのかを教えてもらえました。



 シチズンシップ共育企画はスタッフが2名で、しかも1名は鳥取在住ということで、ほぼ個人商店状態ですが、主催の企画を立てるときは、必ず他団体のメンバーを巻き込むようにしています。自分の組織に人を抱え込むのではなく、ワーキング・ネットワークの助けを得て、企画するようにすることで、色んな現場に立脚した見方を得られます。



 企業はお金を資本として事業を展開させますが、NPOはネットワークを資本として活動を展開させることができるわけで、そこを活かしていくべきだと、常々考えています。



 さて、今回の協働はどういう企画を生み出すことになるのでしょう。楽しみです。