一日をかきとめる。

 たまには、肩肘のはらないブログ記事も書きましょう。2月は、ホントに研修のご依頼が多くて(ご依頼いただいた皆さん、ありがとうございました!)、出張のはしごが断続的に続き、ブログも業務報告の延長線上となってしまいました。



 昔、個人サイトでつけていた日記は、プライベートなことをただただ書いていただけなのですが、それがどうもおもしろかったようです。昔からの読者からは、現在のスタイルに対して、何度となくご叱正をいただいています。



 というわけで(!?)、今日は、久々に一日を時間軸で書き並べてみましょう。大しておもしろくも何ともない話です。その辺、悪しからず。



ccyubin.jpg 当然ながら、朝はまずもって職場へ。今日は、自分が担当となっている「シティーカレッジ」という大学の科目などを一般市民に開放する事業の募集ガイド発送日ということで、担当事業部総出で、さながらまち工場の雰囲気で、せっせと封入し、ラベル貼り。これで一日を費やしました。写真は郵便局ではなく、事務所の片隅です(→余りに大量ということで、ケースを郵便局に借りました)。



 ランチタイムには、卒論への助言を行った阪大生が、卒論助言へのお礼にということで訪れてきたので、お言葉に甘え、ランチをご馳走になりました(卒論のテーマは、まちづくりワークショップに関するものです)。美味しいハンバーグと、おもしろい論文を頂戴いたしました。しっかりと勉強させていただきます、ハイ。



 夕刻には、山内さん(ETIC.)からのお誘いを受け、アミタへ。来年度の事業を考える集まりに、オブザーバーとして参加。大学との連携について、参考になりそうな情報を提供しつつ、「エッジのきいた商品づくり」についてのコメントを少しばかりいたしました。



 思いついたところですぐにコメントしてしまい、ちょっとまとまりのない「つぶやき系」となってしまいました。短時間で言葉を熟すことができないとなぁ。



 夜は、家の近くの本屋さんに立ち寄って、デザイン系の本を中心に専門書をがさっと買い求め、帰宅。家では、締切が迫っている雑誌原稿を執筆。なかなか書きあがりません。。。



 そういえば、先日の鳥取の研修で参加者から、「川中さんがもし『プロ論』にのるとしたら、何をメッセージとして伝えますか?」という質問を受けました。僕は『プロ論』を読んでいないので、ピンボケなコメントだったかもしれませんが、「毎日、その日一日をきちんとふりかえること。そのために日記を書こう。」というのを、答えの一つとして述べました。



 毎日、日記をつけている中で、何をしたのか、何が起こっていたのか、ふりかえります。その中で、色々と改善点や自分の甘さを噛み締めます。これが明日の私(の活動)を革新していくヒントになります。



 もちろん、そうした改善点は、そのまま記事にならないことの方が多く、別のことを書くのですが、でも、心の中で確認する作業があるのとないのとでは、大違いです。こうした「日記の効用」については、何度となく、過去の日記では書いていたように思います。



 ふりかえりは記録から。やっぱ一日をかきとめるって大事なことですね。



 …と今日は久々のスタイルでの記事でした。