真面目な雑談と良いアイデア

 今日は、全国青年の家協議会の子どもの居場所づくり運営協議会の会議ということで静岡は富士山のふもとへ。「ひかり」や「こだま」に乗っている時は、70年代フォークが合うなぁと思いながら、懐メロを聴きながら向かいました。



 雲がかかってしまって、富士山の全景を拝むことは叶いませんでしたが、雪化粧した綺麗な白い富士山を少しだけ見れました。富士山はやはり見る山ですね。



 会議そのものは、前半に国が出した18年度方針を理解し、後半にその方針と社会教育施設の置かれた社会状況を踏まえての事業(実施)方針を策定するというものでした。国の場当たり的な方針に頭を悩ませながらも、いい事業方針が立ったのではないかと思います。



 今回もそうでしたが、いきなりいいアイデアが出るのは珍しいことです。「ああでもない、こうでもない」という「真面目な雑談」から広がったところで、いいアイデアが生まれます。話題がころころかわるような雑談ばかりの会議が良くないのは当然ですが、お喋りが全くできないような会議もまた良くないでしょうね。



 しかし、気がつけば、どっぷりと青年の家のお仕事に関わるようになっていますねぇ。何かの縁だと思いますが、不思議なものです。まだまだ若輩者ですが、こんな私を学生の頃から登用し続けてくれている青年の家の皆さんに改めて感謝感謝です。