2日間で1250km

 11日は、未明に京都を出て東京へ。シチズンシップ共育企画のサイトでも報告したとおり、組織のビジョンづくりの会議を進行するためです。朝から始まって、夕刻まで、ぎゅぎゅっと活発な議論をし続けました。会議終了後、はむの打合せを経て、京都へとんぼ返り。



 ビジョンをつくる(しかも短期集中で)ということは、かなりのエネルギーを使います。帰りの電車では、爆睡でした。あれだけ、体力を使ったファシリは久々でした。もっとも、参加者の方の方が大変だったと思います。かなり意欲的で、力もある方ばかりだったので、一定水準にまで達することができました。いやぁ、本当にお疲れさまでした。



 12日は、朝一で神戸へ。これまたシチズンシップ共育企画のサイトでも報告したとおり、被災地支援に取り組むNPOのリーダー向けに、復興ボランティア論に関する講義を行うためです。阪神・淡路大震災で被災しつつも、「震災復興」について語ることは、余りなかったので、少し新鮮でした。レジュメをウェブにアップしていますので、ご関心あれば、ご笑覧ください。



 ちなみに、このお仕事は、99年以来、神戸の市民活動業界でお世話になっている方が、僕の修士論文をお読みになられて、ご依頼をいただいたものでした。大学院で学んだことが、仕事につながってくる、というのは、ありがたいことです。



 この2日間の移動距離は、1250キロ。自分の体にも地球環境にやさしくない生活だなぁと、改めて実感。。