英国から帰国

 15時頃、無事、関空に帰国。早速、メールチェックをして、文字通り絶句。個人メールだけで、302通のメールが届いていました。明日職場のメールをチェックしたら、一体どうなることやら。普段の生活で、どれだけメール処理という作業に費やされているのか、よく分かりました。



 夜は、ヒロkengoとで飲み会。久々に日本の美味しい食事を得て、そして久々に腹筋が痛くなるまで大笑いしました。日本語が恋しくなっていたのですが、「笑い」にもご無沙汰だったので、いやぁすっきりしました。



 さてさて、これで英国日記も終わりなわけですが、最後に今回のイギリス出張に至った背景について述べて置きましょう。



 今回のセミナーには、興梠さん(世田谷ボランティア協会理事長)の推薦でもって、お招きいただいたのですが(もちろん最年少)、(正直なところ)ずっとなんで僕なんだろうと思っていました。



 しかし、ヒースロー空港に着いた時、興梠さんに「自分が20代の時にイギリスに来て、ボランタリーセクターの人々と出会って、自分はボランティアの世界に生きることになった。川中くんはアメリカのNPOの動きに関心を寄せ続けているけど、川中くんにも20代の時にヨーロッパに触れて欲しいと思っている。」と仰っていただき、自分が多くの方に本当に厚く見守っていただいていることに、じーんときたのでした。



 セミナー中のパフォーマンスでもってしてだけではなく、「これから」の活動に活かしてこそ、こうした思いに応えることになるはずです。今回の訪欧が、人生の一つの節目となる/するよう、心がけたいものです。