何してたんだ?

shinkokuritu.jpg 4月8日から20日までの12日もの間。自分は何をしていたんでしょう。忙しい毎日であったことは間違いありません。昼も夜も何らかの予定が入り続けており、GWまではこのペースが続きます。



 時間的な意味で、何かと予定があるという意味では忙しい。でも、質的な意味で捉えたとき、「そんなに忙しくして、何を生み出したの?」という問いに、少し戸惑ってしまうときもあります。



 この間で、大学・高専の授業が3つ始まりました(こちら参照)。能登半島地震への支援についてのリサーチと行政への提案をしました。東京にいって、はむの講座に出て、マーキーとワークショップの企画立案をしました(11月17日・18日で行ないます)。今年の大きな活動の一つになる幼稚園関係の仕事のひそみで、幼児教育の現場を視察しに行きました。また、シチズンシップ共育企画のボランティアスタッフが初めて一気に集うミーティングを行ないました。



 このように整理すると、いろいろとやっていることにも間違いはないでしょう。しかし、どこか「もっと意味ある活動」で時間は用いられるべきかなと思ったりもします。まぁ、「今はしこみだ」と覚悟をきめることも一つかもしれませんが。



 とはいえ、(感覚的な物言いで恐縮ですが)「ホンモノの忙しさ」、それを目指したいものです。密度のある一日一日を送ること、それが充実した日々に必要であることは言うまでもありませんから。

 

 ちなみに、東京に行ったついでに、千葉の義くんと一緒に、国立新美術館(写真)と21_21 Design Sightを見学してきました(こういうオフの過ごし方、僕としては理想的)。アート&デザインは社会の見え方や見方をさらっと/ぐらっと変えてしまうチカラを持っていることを肌身で実感。社会デザインにあたっても、そのチカラをどのように用いるのか、もっと考えても良いでしょうね。



 …と、オフタイムもあるあたり、まだまだ忙しくないんちゃうの?とツッコまれそうですが(苦笑)