立教生活

 5日に仙台で広報講座を担当するということで、少し早めに京都をたち、東京経由の移動にしました。今日は立教に行き、ある企画の打合せと、現役院生に研究計画発表してもらっての勉強会を行いました。



 僕が通っていたのは、21世紀社会デザイン研究科という、(在籍していた自分でも言うときに実は少し恥ずかしくなる)他に例のない独特な名前の研究科なのですが、様々な議論を行いながら、改めて「社会デザイン学」とは一体どういう学問なのか、どういう領域をカバーするものなのか、公共政策学や公共経営学ではなく、なぜ「社会デザイン学」なのか、「21世紀型の社会デザイン」は20世紀型の社会デザインとどのように異なるのか、ということを考えさせられました。在籍中からずっと持ち続けている問いなので、答えがぱっとでるものではないので、じっくりと模索し、少しづつ全体像を明らかにしていきたいものです。



 「社会デザイン学とは何か」はともかくとしても、大きな枠では問題関心が似通っている、現役院生の皆さんとのディスカッションは、やはり楽しかったであります。わざわざ僕の上京にあわせてご発表いただいた方々に子の場をお借りして、お礼申し上げます。ありがとうございました。



 ちなみに、東京でも大学図書館を利用できるようにと、卒業生用の図書館入館証を作成。関学の図書館カードもつくっているので、東西どちらにいても、ぷらっと大学にこもれるようになりました。

 



 この日の夜は、○平くんの家にお邪魔させていただき、お仕事の近況などをおもしろく聞かせてもらいました。蚊帳をディスパースする、○○とのデマケを決める、ショートノーティス失礼します…、彼の職場で飛び交う英語交じりの表現の数々を聞きながら、職場ごとのジャーゴンっておもろいなぁと。



 コンソでは、そうした職場特有のジャーゴンを余り聴かないのですが、出向制度に支えられた職場ゆえ、短期間で人が入れ替わるからかもしれません。



 そういえば、過去にBrainHumanityでBHジャーゴン集というものを、ボランティアオリエンテーション用につくったこともありましたなぁ〜