東京滞在6日間

 4日の夜から9日の夜まで6日間におよぶ東京出張滞在も最終日。5日(企画)、7日(企画)、8日(ボラマネ)、9日(理念の広報)、そして関西に帰ってすぐの10日(評価)と研修が続きます。さすが2月だとつくづく思います。こうしてご依頼をいただけることに感謝感謝でございます。



 研修が多いということは、すなわち多くの出会いに恵まれるということです。今回も、乳がん患者のピアカウンセリングの活動や日本で集めた古着を海外で現地住民が販売して自立を支える活動、歴史あるせっけん運動の活動など、バラエティに富む活動の担い手の方々と出会いました。ボランティアコーディネーター歴が20年という大先輩にもお目にかかりました。



 8日に担当した研修「ボランティアがやめない組織づくり」では、参加者全員に「自分のやる気が高まるとき」という演題で自己紹介いただきましたが、僕は「業界の先輩方との語らい」をあげました。



 これまでの歴史や過去の運動のお話、そうした先輩の視点から見えている現代社会や現在の市民活動の課題についてのお話をお伺いすることは、「もっと自分もやらねば!」という意識の刺激につながります。



 後輩との語らいも自分の原点を改めて見つめ直すことにもなるので、とっても大事な機会ですが、それは幸いにして日常の中で恵まれていますので、こうした研修行脚の際は、日頃あえていない東京の後輩との語らいに負けじ劣らず、先輩方との出会いを楽しみにしています。



 研修が続くというのは、緊張感の高い日々が続くということで、つかれることもありますが、こういう楽しみがあることでもって、癒されています。ちなみに今日はちょこっと東大を散歩してリフレッシュもできましたし。



 研修のもようについては、シチズンシップ共育企画のサイトで随時発信中です。ご覧ください。