私はどう他者の悲しみに寄り添うか?

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生と死の共育ワークショップ vol.5
「私はどう他者の悲しみに寄り添うか?」

                         2011.10/1-2 大阪
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 死別や喪失の体験をしている他者に対して、傍(かたわら)にいる人に、何ができるというのでしょうか?悲しみを持つ人に、どのように接すのがよいのでしょうか?
 東日本大震災で活動したボランティアも、喪失体験を背負った他者と接して、戸惑うことが少なからずあったと言われています。
 こうした問いに「寄り添う」という言葉が返ってくることが多いですが、「寄り添う」とは、いったい何をすることなのでしょうか?どう接し、どのように言葉を返すことなのでしょうか?
 今回の2日間では、「寄り添うを体験する」などのワークを通じて、参加者みんなで、個々それぞれなりの「悲しみへの寄り添い」を考えていきたいと思います。
 この場に関心を抱かれたり、自分にいまこうした場が必要だと思うあなたのご参加を心からお待ちしています。

■日時:2011年10月1日(土) 13時30分〜10月2日(日)17時30分

■会場:浄土宗應典院大蓮寺
  (大阪市営地下鉄 谷町九丁目または日本橋駅下車徒歩7分

■参加費(宿泊費・食費は含みません)
 一般 15,000円 / 学生 10,000円
 ・大蓮寺での宿泊も可能です(4000円追加徴収)。ただし、タオル類は各自ご持参ください。
 ※9月18日以降のキャンセルは、キャンセル料をいただきます。ご了承ください。(9月18日以降=参加費の50%、WS当日=100%のキャンセル料をいただきます)

■対象
 ・どなたでも参加できます。年齢、活動分野、経験などは問いません。
 ・被災地でのボランティア活動経験をお持ちの方、自分の生き方/行く末をじっくり考えたい方、ヒューマンサービス分野で活動されている方、「今」を駆け抜けている若者の方、特にお勧めです。
 ・2日間通して参加できる方

■定員:15名程度(先着順)

■プログラム
<1日目>
 13:00 開場・受付
 13:30 オープニング
 13:45 セッション1「お互いに出会う」
 14:30 セッション2「<悲しみへの寄り添い>を聴く」
 15:30 セッション3「<悲しみへの寄り添い>を体験する」
 17:30 セッション4「<悲しみへの寄り添い>を語る(1)」
 19:00 夕食(任意参加)
 20:00 入浴(大蓮寺ご宿泊の方)
 21:00 交流会(任意参加)
 23:00 散会

<2日目>
 06:30 起床
 07:00 朝のお勤め
 08:00 朝食・宿泊場所のお掃除
 09:30 セッション5「<悲しみへの寄り添い>を学ぶ」
 12:00 各自自由に昼食
 13:30 セッション6「<悲しみへの寄り添い>を語る(2)」
 17:00 ふりかえり「明日に向かって」
 17:30 プログラム終了
 *プログラムは参加者の関心に応じて組み替えていきます。

■ゲスト:
◎秋田光彦さん(浄土宗大漣寺・應典院)
 1955年大阪生まれ。1997年にアーツとNPOの拠点・應典院を再建。日本でいちばん若者が集まるお寺として知られる。多様なNPOと協働して、人生の完成期を支援するエンディングサポートを推進。また生前個人墓や身内葬を手掛け、現代の葬送文化に対し積極的な提言を行う。現在、浄土宗大蓮寺・應典院住職。パドマ幼稚園園長。
 目下の関心は、市民社会スピリチュアリティの関連とグリーフワークとしての葬送。著書に。『葬式をしない寺』(新潮新書、2011年)、共著に『日本人と死の準備』(角川SSC新書、2009年)、『地域を活かすつながりのデザイン』(創元社、2009年)など。

ファシリテーター
◎青木将幸(青木将幸ファシリテーター事務所)
 ファシリテーター。様々な会議や話し合い、ワークショップの進行役として各地をわたり歩いている。
 友人のうつ病と死、娘の出産などがきっかけで、人の「生死」や「こころ」のありように目を向けはじめる。お互いに温かく育みあえる関係性の構築に着目し、最近では「人生のワークショップ」「もうひとつの成人式」「女と男のワークショップ」など人生の様々なシーンにまつわるワークショップの開発を試みている。
 現在、青木将幸ファシリテーター事務所代表。

◎川中大輔(シチズンシップ共育企画)
 兵庫県生まれ。98年から市民活動に関わり始め、青少年支援・環境・まちづくり・市民活動支援の活動に参加。01年から、一人ひとりが活きる参加型社会を目指して、全国各地で市民活動や市民教育に関するワークショップのファシリテーターを担当。03年に「市民としての意識と行動力」を育む学びの場をつくるシチズンシップ共育企画を設立。祖母との死別を機にデス・エデュケーションにも関心を持つようになり、07年より「生と死の共育ワークショップ」を展開。「わたし」を大切にしながら、社会との関わりをつくっていく「生きかた」を実現するため、「まなぶ・はたらく・しぬ」という行為と社会との関係に関心を持っている。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師なども務める。

■主催:シチズンシップ共育企画
■共催:大蓮寺・應典院、青木将幸ファシリテーター事務所

■お申込&お問合せ先
下記フォームにご記入の上、お申し込みください。
お問合せにつきましても、メールにてご連絡ください。

・事務局メールアドレス(担当:川中・鈴木)
 info.pocco■gmail.com (■を@に変えてください。)
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■申し込みフォーム
※メール件名=寄り添いWS申込(名前○○○○○)

○お名前(ふりがな):
○電話番号(緊急用なのでできれば携帯):
○年齢:
○性別:
○メールアドレス:
○普段のお仕事や活動:
○参加するにあたって、一言:
○10月1日(土)の宿泊:( する ・ しない )
○この研修を何を通してお知りになりましたか?:
(例:××さんの紹介、○○のメールマガジンなど)
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<個人情報の取扱い>
 記載の個人情報は本セミナーの実施および今後の催事実施において、シチズンシップ共育企画および青木将幸ファシリテーター事務所が利用します。個人情報は目的の範囲内で利用するとともに適切な方法で管理し、法令上の特段の事情がない限り、本人の同意なしに第三者への目的外での開示・提供はいたしません。