ひと味違う"教員の採用前研修"、スタート!
ひと味違う" 教員の採用前研修、やってみます。
骨太教員養成プロジェクトWS #2
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これから教員になろうとする人・若手教員のための
コミュニケーションスキルアップ講座
〜春からの教員生活につながる実践力をつけよう〜
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春から教員になる学生さんに聴きました。
「『どう授業するか?』ということよりも『どう子どもとかかわるか?保護者の方とどう接するのか?』といった方が不安です。。」
教員に求められる力の内、とっても大切なものである割に、圧倒的に体験を通じて学ぶ機会の少ないのが、「コミュニケーション力」でしょう。しかも、コミュニケーション力は、春からすぐに求められる力。
そこで、学校教育現場の先生方や大学で教員養成に関わる先生、社会教育で子ども・若者を支援している方々と一緒に「ひと味違う」教員の採用前研修として、コミュニケーション力アップの場を設けました。
実習と講義を通じて、自分のコミュニケーションスタイルに気づき、4月からの現場でのコミュニケーションスタイルを築く。そんな一日になります。
4月からの教員生活の身支度をしたい!大学の教職課程だけでは物足りないなぁ…、そのようにお感じの学生・院生のみなさん、新学期を前にして、現場に役立つスキルアップを!とお考えの若手教員のみなさんのご参加を心からお待ちしています。
詳しくは続きへ。
■日時:2010年3月7日(日)11時〜17時
*セッション後、現職教員の方々や学校内外の教育に携わる方々との懇親会を予定しています。(任意参加ですがぜひご参加を!)
■会場:大阪市立中央青年センター 6号室
大阪市中央区法円坂1-1-35(JR森ノ宮駅から徒歩10分、地下鉄 森ノ宮駅・谷町4丁目駅から徒歩8分)
■対象
○4月から新任教員となる大学生・院生
○教員採用3年未満の各校種の教員
○各校種の常勤講師・非常勤講師、または講師登録者
○2010年の教員採用試験受験予定の大学生・院生
■定員:15名(先着順)
■プログラム
11:00 イントロダクション「なぜ “コミュニケーション”なのか?」
11:10 セッション1(実習・講義)「自分のコミュニケーション、どれだけ分かってる?」
12:30 昼食
13:30 セッション2(実習・講義)「自分のコミュニケーション力を磨こう!」
14:50 休憩
15:00 セッション3(実習)「コミュニケーションの学びをどう活かすか?」
16:00 セッション4「春からの身支度を整えるフリーセッション」
16:40 ふりかえり
16:50 クロージング
17:00 終了
■講師・ファシリテーター
◎山本智也さん(京都ノートルダム女子大学生活福祉文化学部准教授)
子ども会のリーダー活動、キャンプカウンセラーの経験を生かし、小学校教員となるべく大学に進学した。しかし、家庭裁判所調査官となり、非行のある少年や様々な課題をもつ家族を支援する実践に取り組む。その後、京都ノートルダム女子大学に移り、教育学、家族援助論を担当する。
大学での教育実践以外に、対人コミュニケーション力向上のための授業実践を支援するために、幼稚園、小中学校での研究授業、研修にも関わっている。また、青少年活動支援者、教員、保育士など対人援助活動に携わる人へのサポートなどの活動も積極的に取り組んでいる。
<メッセージ>
人との関わりって、とっても奥深いものなんです。そんなことを体験を通して味わってもらえるのではないかと思います。
◎川中大輔(シチズンシップ共育企画代表)
ファシリテーター。大学時代に野外教育や不登校児童支援に取り組むNPOで活動。産官学地域連携や大学間連携による高等教育の充実に取り組む(財)大学コンソーシアム京都研究主幹を経て、シチズンシップ共育企画を設立。「学ぶこと」と「社会にかかわること」の両方のおもしろさがわかる「学びのデザイン」について関心を寄せ、全国各地で市民活動に関するワークショップを担当。学校教育・社会教育の現場の方々を対象に2006年から「教育ファシリテーター講座」を主催。京都市青少年活動推進協議会専門部会委員、(財)京都市ユースサービス協会企画委員ほか公職多数。共著に『学校ボランティアコーディネーション』(筒井書房、2009年)。
<メッセージ>
子どもの育ちは、日々の子どもとの関わりから。自分らしい関わりが、自分らしい教育を生みます。では、あなたらしい関わりとは?
■オブザーバー
深水正和(兵庫県立明石城西高校教諭)
富本水子(神戸市立藤原台小学校教諭)
山下順子(兵庫県立星稜高校教諭)
枝広和憲(立命館大学産業社会学部指導支援主事)ほか
■参加費:1,000円
■主催:シチズンシップ共育企画